加藤化学工業所

 アクア ナノ コート(親水性無機塗料)のデータやテストなど



<アクア ナノ コート(親水性無機塗料)クリアーのデータ>

  膜厚 ・・・・ 2〜3μ・但しクリアー、15〜30μ・但し有色タイプ
  比重 ・・・・ 1.20〜1.30
  粘性 ・・・・ 3〜15秒
  光沢 ・・・・ 10以上
  pH  ・・・・ 10〜12
 透過率 ・・・・ 90〜95%(可視光)・但しクリアー
  硬度 ・・・・ 鉛筆硬度8H以上・モース硬度4
 付着性 ・・・・ 100/100
煮沸試験・・・・ 劣化なし・但し界面の劣化は除く(50%没で煮沸4時間)
蒸気試験・・・・ 劣化なし
耐薬品性・・・・ 劣化なし(10%塩酸、10%水酸化ナトリウムでスポット24時間)
耐衝撃性・・・・ 剥離なし(1mからの500g鉄球落下)
防汚性 ・・・・ 親水性・14°〜18°(接触角度)

<汚染物>
マジックインキー○ 鉛筆ー○ クレヨンー○ 口紅ー○
灯油ー○ 動物油ー○ サラダ油ー○ コーヒーー○
醤油ー○ 煙草ヤニー○


従来品は膜厚が0.3〜0.5μ程度ですが、アクア ナノ コートは2μ以上の膜厚でのコーティングが可能です。
更に、2〜3μ程度の膜厚までであれば光の透過率が90%以上であり、保護体表面(陶磁器・金属)の素材感・色彩を見せることができます。
また、素材の分子構造が網目構造により結合しています。分子構造がネジレ状態にあるため、塗膜の更なる強度向上に成功いたしました。
膜厚が厚い・強度が強いとコーティング処理ができることで、最終製品の耐久性・耐候性などの強度向上につながります。


(使用用途例)
・家庭用台所製品向け(親水機能による防汚、結露防止機能の付加)
・キッチン家電向け(親水機能による防汚、結露防止機能の付加)
・食器等陶磁器向け(親水機能による防汚、抗菌、結露防止機能・特殊なテクスチャー、メタリック等の付加)
・無機固着層の形成−接着剤(切断用のカッターの刃先(砥石)にダイヤモンド砥石の粒子等を付着させるための接着剤としての用途)
・工作機械等のジグやグレーチングなど(親水機能による防汚)
防汚機能を必要とする、さまざまなパーツなどへの応用が期待されています。



パンフPDF
ポスター、チラシ@PDF
ポスター、チラシAPDF




<加工の方法>
当社はアクア ナノ コート(親水性無機塗料)を商品に加工するのではなく、製造する工場なのでこれは普段行っている塗料のテスト方法です。実際の商品に加工する方法とは違います。
・2液なので主剤と硬化剤をまぜてポットミルで数時間まわします。
・混ざった塗料をスプレーガンで吹き付けます。このとき掛けるものに水分・油分などついていると、そこが発泡してし まうのでよく拭いて素手で触らないようにきをつけます。そしてガサガサにならない程度に吹き付けます。
・塗装できたものをほこりや水気のないところで乾かします。
・ベース+クリアーのような2スプレーの場合は上記の作業をもう1度くりかえします。
・表面が乾いてきたら電気窯で110℃くらいで焼き、10分練ります。あがったら次は250℃くらいで焼いて10分練ります。冷めたら終了です。
・更に強度等を上げるためと、食器等の窯に対応させるため600℃程度まで焼成温度を上げることもできます。
・特殊な接着剤のような使用の仕方も可能ではないかと思います。



アクアナノコート、他機能性塗料の塗布。試作テストの様子。





<釉薬+無機塗料>
モザイクタイルにメタリックの無機塗料をかけてみました。ラスターとも鉛釉ともちがうどちらかというと車や化粧品のマイカやメタリックのような表面になりました。もちろん親水性のため油性マジックでらくがきしても水をかけて雑巾でふいてやれば簡単にとれるというような付加機能もつきます。

<このとき使用した塗料のデータ>
親水性:17.20度(接触角度)
 硬さ:9H以上
透過率:95%(可視光)
スチール傷なし

焼いた後の普通のタイル↓   メタリックのアクア ナノ コートで加工↓







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